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この記事は、こんな人におすすめ
- 男性で保育士になりたいけど不安な人
- 男性保育士ってどんな感じ?と考えている人
- 園に男性保育士がいる人
- 新人男性保育士のリアルな悩み7選
- 悩みの対処法
はい、うきくん。です!
現役保育士しています。
私が保育士勤務を始め、
約7か月が経ちました。
その中でさまざまな経験をしながら、
同時にさまざまな悩みもちらほらと。笑
いまだに女性の世界と言われる保育業界。
男性職員の肩身はまだまだ狭い様子です。
そんな男性のみなさんは、
職場では誰にも言えない、
誰にも相談できない
数々の悩みがあるでしょう。
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悩みは尽きないね
私もその中のひとりです。
職場では孤軍奮闘、
男性保育士は私ただひとり。
そこで今回は私が保育園で働いて感じた
新人男性保育士のリアルな悩み7選
についてお話していきます。
「あー、わかるわかる」
「いや、それはないでしょ」
みたいなリアルな感想など、
たくさんツッコミをいただけるとうれしいです。
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みんなの悩みも聞いてみたい
今回の悩み7選は、
男性保育士として勤務するときの、
参考になるかなと思います。
ぜひ最後まで見ていってください!
【これが現実】新人男性保育士のリアルな悩み7選
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リアルな悩み7選はこんな感じ
- 更衣室がない
- 日々、女同士の世界を目の当たりにする
- 「男ならではの個性」とは?
- 力仕事を任されない
- ウワサが早すぎて冗談も言えない
- 良い意味で気を使われない
- とにかく話が長すぎる
それでは早速見ていきましょう。
更衣室がない
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すごく現実的
シンプルに男性用の更衣室がありません。
多くの園では当たり前ですし、
小規模な園ではなおさらです。
今いる園では、
私が初の男性保育士でした。
私が赴任したとき、
園長「更衣室どうしようか」
私「・・・」
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第一声がそれですか。笑
確かに死活問題ではありますが。
話を聞いていくと、
どうやらこの園には男性の用務員さんがいるらしい。
私「用務員さんはどこで着替えているんですか?」
園長「え?トイレ。笑」
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「え?」はこっちのセリフ
日々苦行を強いられている用務員さん、
お勤めお疲れ様です。
結局男性更衣室の場所はないので、
今までの場所を共同で使うことに。
でも何が困るって、
- 誰かがもし着替えているときにドアを開けてしまったら最悪(気まずいどころではない)
- ノックしても中の声(返事)があまり聞こえない
- 他の人が来るので早く出ないといけない焦りが常にある
- そもそも更衣室兼休憩室なので居づらい
他の人が着替えているときに、
誤って開けてしまった過去があるので、
余計に神経すり減らしています。笑
ゆっくり着替えも休憩もできません。
これが悩みのひとつです。
日々、女同士の世界を目の当たりにする
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保育業界は未だに、
女性社会であると冒頭でもお話ししました。
ほんの一例ですが、
私の園ではこんなことがありました。
女性職員Aと休憩室でたまたま一緒になりました。
休憩中、ずっと女性職員Bの陰口を言ってました。
まあ、これだけでもよくある話ですよね。
数日後のある日、
女性職員Bと休憩室でたまたま一緒になりました。
休憩中、ずっと女性職員Aの陰口を言っていました。
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あー、これお互いに陰口言ってるやつだー
実はこのふたり、
過去にバチバチしており、
一切口をきかない期間があったそうです。
それから「もう大人だから」と
仕事上の関係と割り切り
表面上は和解しているそうで。
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実際は今も陰口言ってますけど
他にも、
昨年度中ずっとAとCで一切口をきかずに、
そのままCが昨年度末で離職した、
なんて話もありました。
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AとCが早番の日は、謎の緊張感があったね
表向きは普通に見えても、
裏では何を考えているか
見当もつきませんね。
こういう現場でよく板挟みになるのが、
男性職員です。笑
これが女の世界か。
日々実感しております。
「男ならではの個性」とは?
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「うちの園は男性保育士初めてだから」
「男性だからこそできることをやってね」
「男性らしさを見せていって」
初めの頃はこんなことを何度も言われていました。
ですがそのたびに、
「男性ならではの個性とは?」
と考えていました。
- 父性
- ダイナミックな動き
- これまでの経験を生かした保育
なんかいろいろ言われましたが、
どれもピンと来ませんでしたし、
今もなお疑問が残っています。
その理由は、
高いところへ上りしゃぼん玉を飛ばしたり、
肩車をしたり思い切り走ったりしても、
「子どもたちが真似したら危ないのでやめてください」
と一蹴されることが度々あったからです。
まあ確かに言われていることはわからなくもありませんが・・・。
じゃあ男性保育士に何を求めているか、
明確に教えてくれって話です。
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線引きがいまいち
これって、
男性と女性のリスク許容度の違い
がよくわかる場面ですよね。
つまり「これくらいなら大丈夫」の範囲が
女性は狭く男性は広い。
ケース1
こんなことがありました。
巧技台を使った上り下りの運動ができる環境設定を行った際、
私「この子たちなら3段くらいなら楽しくできそうですね」
女性保育士「危ないから1段(低く)にしよう」
私「(いやいやそれは低すぎやろ)・・・」
案の定子どもたちはあたかも段差がないかのように、
段差を上り下りしていました(もはや上り下りとも言えない高さ)
私「もっと高くても大丈夫でしたね」
女性保育士「・・・うん、そうだね(不満げ)」
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いや、どういう感情なの
ケース2
別の女性保育士と組んだときには、
女性保育士「これくらいの高さでやりましょうか」
私「もっと高くてもいいと思いますよ」
ー高くしてみるー
女性保育士「この高さでも子どもたち上れますね!新たな発見です。私だけではこの高さではやっていませんでした」
私「・・・。」
子どもたちに怪我させたくないし、
怪我をさせないようにするのはわかりますが、
保守的というかビビりすぎでは?
と感じた出来事でした。
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もっと大胆さを
この2つのケースを経験し、
「どうも保守的すぎる・・・」
というのが率直な感想です。
私の感覚が特異なのでしょうか?
ぜひいろいろな意見を知りたいです!
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男性保育士ならではの個性を絶賛模索中
力仕事を任されない
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「よし、男性保育士ならではの個性を発揮しよう」
「そうだ、力仕事なら男性の仕事ではないだろうか」
そんなことを考えたのも束の間。
机を出すのを代わろうとしても、
「あ、大丈夫」
大量のおしぼりの入った段ボールを持つのを代わろうとしても、
「あ、大丈夫」
・・・あれ、なんか思ってたのと違う。笑
もっと軽い感じで、
「ありがとう助かる!よろしく!」
みたいに任されるのかと思いきや、
そうではない様子。
ある日、ベテランの女性保育士からこんな理由を聞かされました。
保育士って、ずっと女性の世界だったから、昔から何でも女性がやってきたのよ。だから力仕事も女性がやってきたからっていうプライドがあるんだよ。
これが女性保育士のプライド。
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なるほど、わかりみが深い
ですので、
- 重すぎて1人で持つことができない
- 今この瞬間忙しくて余裕がない
こうでもない限りは力仕事は任されません。
ですから私は何も聞かずに我先にと、自分から力仕事を取りに行っています。笑
これが女性社会にいる男性の現実ですよ。
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女性は子どもを抱っこしている分、力もある
ウワサが早すぎて冗談も言えない
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保育園という狭い世界(空間)の中では、
話し相手は当然のごとくそこにいる人同士ですよね。
そのうえお話が大好きな人たちの集まりです。
とっさの冗談も次の日には、
尾びれ背びれがついて回って
全員が知っている共有事項になります。笑
ですから、
- 相談
- 悪口・陰口
- 冗談
- 公に知られたくないこと
はうかつに職場で話さないことが賢明です。
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悪口・陰口は言語道断。気安く言ってはいけないよ。
良い意味で気を使われない
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女性特有の日ってあるじゃないですか。
そういうのってあまり話さないことなのかなって思っていました。
全然違いました。笑
普通に話している。
というより、お互いに言い合っているという方が正しいかもしれません。
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何も言えなくて、待つ
「女性の職場だからねー」
と言われ、まあ納得しました。
他愛もない会話も近くに私がいようと続いていくのです。
先日のエピソードです。
用を足しにトイレに行った私が便器のふたを開けると、
中には血まみれのトイレットペーパーが!
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おうふ!
少々びっくりしましたが何事もなかったかのように、
そっと水を流しました。
それはさすがに流しておいてほしかったです。
そういうこともあるのが保育園です。
とにかく話が長すぎる
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女性はおしゃべり好き。
はるか昔からみんな知っていることではありますよね。
井戸端会議・同じ内容を繰り返す話・決してオチのない話。
どれも女性特有の話かなと思います。
さて私がこんなことを言うのも、ずっと思っていることがあるからです。
保育園には会議や昼礼といった話し合いや報告の場があります。
園内の情報を共有するためには欠かせないものです。
ですが、
- 時間を決めているのに余裕でリミットをオーバーする
- 議題や話題が脱線しがち
- 話を脱線してからの話が長い
- 話が終わったのに、だらだら引き延ばそうとする
こんな様子が見受けられます。
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一言で表すと、無駄が多い
大切な共有の場も私の感覚では、
- 時間の無駄
- 効率が悪い
- 以降のパフォーマンスが下がる
- モチベーションが下がる
- 拘束時間が長くて苛立つ
ざっとこんな風なものと認識しております。
どこの園もこんなものなのでしょうか?
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内容のない話をするなら、保育に入ったり保育の話をしたりする方が建設的かと
まとめ:【これが現実】新人男性保育士のリアルな悩み7選
![](https://ukikun.com/wp-content/uploads/2022/05/agenda-g3fc1a2e3b_640.jpg)
今回は新人男性保育士のリアルな悩み7選について解説しました。
ここまでの内容を簡単に
おさらいしてみましょう。
- 更衣室がない
- 日々、女同士の世界を目の当たりにする
- 「男ならではの個性」とは?
- 力仕事を任されない
- ウワサが早すぎて冗談も言えない
- 良い意味で気を使われない
- とにかく話が長すぎる
いかがだったでしょうか?
男性の肩身がまだまだ狭い保育業界。
活躍の場はありつつも悩みは尽きないものですね。
長く続ければ続けるほどさまざまな悩みが出てきそうな予感です。笑
新しい悩みが出てきたらまた発信していこうと思います。
あなたの参考になればうれしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
「男性保育士だって悩みがある」
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