この記事は、こんな人におススメ!
・尾崎豊の曲をもっと知りたい
・尾崎豊の曲はどれを聴けばいいか悩んでいる
はい、うきくん。です!
あなたは
1992年4月25日
が何の日か知っていますか?
正解は、尾崎豊の命日です。
私の生まれる前に亡くなってしまったのです(私は1992年生まれです)
あれからもう29年が経っているんですよね。
まあ、そのお話はさておき
今回は
尾崎豊のアルバム「街路樹」収録曲ランキング9選
ということでお話ししていきます。
私の初めて買ったCDですので、
思い出のあるアルバムです。笑
まあその話もさておき、
早速本題に入りましょう。
【尾崎豊】ファン歴17年の私が選ぶアルバム「街路樹」収録曲ランキング9選
アルバム「街路樹」は、1988年9月にリリースされました。
Wikipediaを見ているとわかりますが、
かなり苦労して誕生した作品だったようです。
- 作品が思うようにできず葛藤する尾崎
- アルバムを出せと圧をかけるレコード会社
作品を通して感じるのは、どこかダークな雰囲気。
苦悩の末の作品だからなのでしょうか。
だからと言って、悪い作品かと聞かれればそうではないと答えます。
深みがあります。味もあります。
個人的には、
「太陽の破片」
も収録してほしかったです。
【9位】・ISM
アルバムの2曲目です。
テンポがいい曲です。
ですが、どこか心の迷いを感じる一曲です。
いったい何を主張しているのだろう。
いったい何を主張したいのだろう。
ある事無い事言っても 君が正しいわけじゃない
俺がなくした俺だけのものを・・・・・ 慰めて
尾崎豊「・ISM」
【8位】理由
アルバムの8曲目です。
しっとりしたスローテンポの曲です。
この1曲全体が、相手の理由そのものになっているのでしょうか。
何かを隠すための嘘の理由でも、受け取りて次第では真実にもなりうる、
そんな思いを感じる作品です。
僕さえも 忘れていた
すりかえてる 足りない暮らし
尾崎豊「理由」
時に優しい嘘や人を傷つけないための嘘は、
滞りない生活するうえでは必要なのかもしれません。
【7位】COLD WIND
アルバムの5曲目です。
思わず街に繰り出したくなるテンポの良い1曲です。
繁華街の情景をそのまま歌にしたような、
普段の日常を歌っています。
流れる道の上では 光と闇と時を示す
暮らしは路上にたわむれ 石の中うめこまれてる
尾崎豊「COLD WIND」
冷たく吹き付ける風も、そこまで悪いものではないと思わせる
明るい作品です。
【6位】紙切れとバイブル
アルバムの6曲目です。
アルバムに収録されている中で1番ノリの良い楽曲。
当初はアルバムのタイトルにもなる予定だった
「紙切れとバイブル」。
週末に聞きたくなるようなワードが散りばめられてます。
彼女に影をかたむけても
つまづく恋だけじゃ もう優しくなれない
尾崎豊「紙切れとバイブル」
終盤のCメロは、歌と語りが重なっているのですが、
超かっこいいです。笑
ぜひ聴いてほしいメロですね。
【5位】遠い空
アルバムの7曲目です。
ミディアムテンポな作品です。
パートナーと将来を見つめながら日々を送っていく、
その中には挫折も迷いもあるけど自分たちと未来を信じて
歩んでいく姿が浮かぶ1曲に仕上がっています。
裏切りを知ったその日は 人目も気にせずに泣いた
情熱を明日の糧に 不器用な心を抱きしめた
尾崎豊「遠い空」
若い2人の人生の物語が凝縮されていますよ。
【4位】時
アルバムの4曲目です。
ゆったりした曲調の楽曲ですが、
サビで急に熱くなりますよ。
曲の冒頭と末尾には
「流れて・・・」
の言葉で時の流れをより感じさせてくれます。
通り過ぎる人混みの中 君は僕に気付くだろうか
触れようとしては傷つく痛みに 時は流れて
尾崎豊「時」
大人になってこの曲の深さや良さがわかったような気がします。
時は流れていくもの。けれども、時を止めたい世界もあるでしょう。
2人の時間や夢などは変わらずに止まってほしいですよね。
【3位】LIFE
アルバムの3曲目です。
大人なテイストの楽曲。
苦難の道のりを過ごしていても、
乗り越えるためにはただ生きることが必要だと
人生の重みを表現しているように感じます。
裁くのが君という 神ならば
何を捨て何のため 愛すのが 生きること
尾崎豊「LIFE」
罪を犯そうとも、何かを失おうとも
安らぎを持ち生きていれば道はきっと開けるのでしょう。
【2位】街路樹
アルバムの9曲目です。
表題曲となっていますね。
アルバム全体として、ダークで非常に暗い雰囲気ですが、
この曲も同様に暗いオーラがにじみ出ています。
まるで街路樹がこの世の全ての人の生き様を
見透かしているかのような世界観です。
足音に降りそそぐ心もよう
つかまえて 街路樹たちの歌を
最後まで愛ささやいている
壁の上 二人影並べて
尾崎豊「街路樹」
生き様から終わりを迎える時までの全てをまるで見ているかのよう。
エンディングにふさわしい曲調であり、
アルバムの締めの1曲にぴったりです。
【1位】核(CORE)
アルバムの1曲目です。
シングルとしてもリリースされています。
アルバムという名の1つの物語が始まるかのような楽曲。
始めはゆったり暗い曲調ですが、徐々に胸を熱くさせる
そんな盛り上がりを体感できます。
反戦 反核 いったい何が出来るというの
小さな叫びが 聞こえないこの街で
尾崎豊「核(CORE)」
人間の本質を歌っているかのような楽曲です。
誰かを愛したい。愛する人を抱きしめたい。
平和の中で暮らしたい。社会に合わせなくてはいけない。
競争社会の喧騒に一石を投じています。
まとめ:【尾崎豊】ファン歴17年の私が選ぶアルバム「街路樹」収録曲ランキング9選
尾崎自身は、世に出したくない作品と考えていたようですが、
ファンにとってはありがたい作品です。
作品の世界観は暗い雰囲気ですが、
それは尾崎の心そのものを表していたと推察すると、
感慨深いものがあります。
まあ、ファンにとっては大切な作品となっているわけです。
あなたもぜひ街路樹を聴いてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!
ついでに、見ていきません?
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