【尾崎豊】ファン歴１７年の私が選ぶアルバム「十七歳の地図」収録曲ランキング１０選

はい、うきくん。です！

いきなりですが、あなたに質問です。

　なぜ今の若い世代も尾崎豊の曲を聴いているのか？

その答えは

　今の若い世代にも共感できる歌詞であり世界観である

からです。

今の時代にもカリスマと呼ばれる圧倒的な存在感があります。

それは尾崎豊がこの世を去り、２９年経った今でも

変わらない価値観が、若い世代の中には流れているのです。

では、尾崎豊は何を残してくれたのか？

などを楽曲に乗せて、私たちの代わりに代弁してくれたんです。

今もなお、数々の名曲が残されており、多くの人々に支持されていることが

尾崎豊の人気を物語っています。

では、どうやって尾崎豊が残してくれた数々の名曲を

たどっていけばよいのでしょうか？

その答えは、これからお話ししていくランキングを見ていただければ

徐々にご理解いただけますよ。

なぜなら、今回紹介するアルバムは、

など誰もが知っている名曲が収録されている

　至極の名作

だからです。

それでは早速、順番に見ていきましょう。

【尾崎豊】ファン歴１７年の私が選ぶアルバム「十七歳の地図」収録曲ランキング１０選

「十七歳の地図」はファーストアルバムですが、

勢いとクオリティがそこらのアーティストとは

比べものにならないくらいに桁外れです。

どれも大好きな曲ですので、本当は順位なんて決められないのですが

あえてつけるとしたらのスタンスで格付けしました。

独断と偏見とほんの少しの世間体を加味しています。笑

【１０位】はじまりさえ歌えない

アルバムの２曲目です。

社会の波へ飛び込んだばかりの未熟な若者が

愛する人のため、自分のためにがむしゃらに

生きていこうとしている。

そんな情景が浮かんでくるような一曲です。

走り出してはいつも　路頭に迷い込んで

把むものも何もなくて　はじまりさえ歌えない俺がいる

尾崎豊「はじまりさえ歌えない」

黄昏、埃だらけ、アルバイト、路頭などの言葉は

尾崎楽曲ではよく見られるものです。

街や若者を表現する代名詞がちりばめられています。

昔話ですが、私が小学６年生のときに、

カラオケで好きな女の子の前で熱唱しましたが

見事にノーリアクションでした。笑

その子はデジモンの曲歌ってましたね。笑

【９位】ハイスクールＲｏｃｋ’ｎ’Ｒｏｌｌ

アルバムの４曲目です。

「どうして学校に行くんだろう？」

「なぜ人ごみに揉まれないといけないのだろう？」

学校という名の義務教育への疑問や

自由を求める若者の心の声が表れています。

ちょっと！　こんなラッシュアワーに死ぬまでもまれたくないよ

何がどうして誰のために縛られなくちゃならないの

尾崎豊「ハイスクールＲｏｃｋ’ｎ’Ｒｏｌｌ」

様にならない制服、満員電車、退屈な授業、ラッシュアワー。

通学するゆううつな気持ちや束縛されている不自由な気持ちを

多様な言葉づかいで見事に表現しています。

【８位】傷つけた人々へ

アルバムの９枚目です。

しっとりした世界観の曲ですが、

聴いていると胸の奥が徐々に熱くなる

そんな一曲です。

使い古しの台詞　また口にしておどける僕は

今度こそは　本当に　ひとりぼっちになってしまうよ

何も言わないで

尾崎豊「傷つけた人々へ」

不器用な主人公は

いったいどんな言葉で

人々を傷つけてしまったのでしょうか。

君に教えてもらいやっと気づくことができた。

これまで傷つけてしまったすべての人々へ

申し訳なく思う気持ちと感謝の気持ちを。

どうですか。心が熱くなりませんか？

【７位】愛の消えた街

アルバムの７曲目です。

「道端に倒れた様に眠る人がいるよ」

と歌い始めるこの曲は

幼い私には、かなりインパクトが強い曲でした。

「えっ、どんな状況？やばくない？」って感じ。笑

この曲は、自分が生きることに精一杯で

他の人に愛を与える余裕はないと

未熟な若者の葛藤を歌っています。

愛の消えた街さ　昔からそうなのだろうか

それがあたりまえと言うには俺はまだ若すぎる

尾崎豊「愛の消えた街」

愛とはいったい何なのか。

どこに行けば愛に巡り合えるのか。

尾崎は、愛の定義を自分自身に問いかけています。

愛を探究し続けるのは人のあるべき姿なのでしょうか？

尾崎楽曲を聴いていると、そんなことを考えさせられます。

【６位】街の風景

アルバムの１曲目です。

尾崎楽曲では定番の「街」

その時代を象徴するキーワードですね。

この楽曲では、街の中で希望を見出そうとしているように感じます。

希望を持って街に出てきたものの、それとはうらはらに

厳しい現実を目の当たりにする。

人生はキャンバスさ　人生は五線紙さ

人生は時を演じる舞台さ

尾崎豊「街の風景」

人生はもっと自由に表現していいはず。

街に希望や夢を持っていてもいいはず。

街＝人生と仮定すると

人生に夢や希望を持っていいはずとなりますね。

私の考えですが。笑

他のアルバム（ホワイトアルバムや風にうたえば）には

「町の風景」という曲がありますが、そちらも良い味を

炸裂しております。笑

歌詞の違いやアレンジの違いを楽しめますよ。

【５位】十七歳の地図

アルバムの６曲目であり、アルバムの表題曲ですね。

しっかりロックな一曲です。

思わず歌いたくなる、大きな音で流したくなる

そんな熱いロックなサウンドですよ。

１７歳という１０代の中でもかなり活発な時代に

起こりうる、ありとあらゆる青春が詰め込まれた

名曲です。

歩道橋の上　振り返り　焼けつくような夕陽が

今　心の地図の上で　起こる全ての出来事を照らすよ

Ｓｅｖｅｎｔｅｅｎ’ｓ　ｍａｐ

尾崎豊「十七歳の地図」

若者の夢や青春をまとめて代弁してくれているかのようです。

【４位】僕が僕であるために

アルバムの１０曲目です。

アルバムラストの曲として、

この曲はピッタリすぎる名曲です。

時代や街、人は変わっていくけれど

自分自身は変わらずにありのままでいたいという

強い思いが込められた至極の一曲です。

人を傷つける事に目を伏せるけど

優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく

尾崎豊「僕が僕であるために」

いつまでも自分らしくありたいと願うけれど

時代の流れに合わせようとする

努力も垣間見えます。

個性を生かしつつこの社会で生き抜くためには

調和していくことが欠かせないのかもしれませんね。

【３位】１５の夜

アルバムの５曲目です。

言わずと知れた尾崎豊の代表曲の一つ。

尾崎の音楽性を世に知らしめた一曲でもありますね。

若者の心の叫びや葛藤、

大人や学校に対する不平や不満、猜疑心。

１５歳ならではの、どこかやるせない気持ち。

ひたすらに自由を求める姿が描かれています。

盗んだバイクで走り出す　行き先も解らぬまま

暗い夜の帳りの中へ

尾崎豊「１５の夜」

曲中のもっとも有名な一節を抜き出しました。

このフレーズだけでも、自由を求めるひたむきな思いや

若者ならではの将来の不安など

さまざまな感情が感じられますね。

注）バイクは盗んではいけませんし、尾崎はバイクを盗んでいません。

【２位】ＯＨ　ＭＹ　ＬＩＴＴＬＥ　ＧＩＲＬ

アルバムの８曲目です。

この曲もまた尾崎豊の代表曲ですね。

記憶に新しいところで、

女優の能年玲奈さんと歌手の登坂広臣さんが出演している

映画「ホットロード」（２０１４年）の主題歌として

起用されていました。

今もなお国民に語り継がれる名曲というわけです。

街角のＬｏｖｅ　Ｓｏｎｇ　口ずさんで　ちょっぴりぼくに微笑みながら

凍えた躰　そっとすりよせて　君は口づけせがむんだ

尾崎豊「ＯＨ　ＭＹ　ＬＩＴＴＬＥ　ＧＩＲＬ」

曲を聴きながら、歌詞を聴いていると

ふとその情景が浮かんできますね。

切なく、愛おしい。

寂しい、けれどもどこか優しくあたたかい。

珠玉のラブソングです。

【１位】Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ

アルバムの３曲目です。

誰もが知っている名曲。

日本国内でも世界でもカバーされているこの曲は

原曲が誰のものかわからなくなっているのではないか

という不安があります。

「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ」は尾崎豊の曲です。

Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　今だけは悲しい歌聞きたくないよ

尾崎豊「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ」

世界中でカバーされ、カバー曲を含めた総売上枚数は

１，０００万枚以上と言われています。

日本国内のみならず、世界でも受け入れられたこの曲は

　歴史に残る名曲

という言葉では表しきれませんね。

尾崎豊の最大にして最高のラブソング。

この先の時代もきっと歌い継がれていくのでしょう。

まとめ：【尾崎豊】ファン歴１７年の私が選ぶアルバム「十七歳の地図」収録曲ランキング１０選

いかがだったでしょうか？

またも熱く語ってしまったのではないでしょうか？笑

あなたもこの記事をきっかけに

アルバム「十七歳の地図」をぜひ聴いて

いいなと思える曲を見つけてもらえたらと思います！

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ここまで読んでいただき、

ありがとうございました！

ついでに、見ていきませんか？