【池上彰】伝える力を簡単にまとめました。

ライティング
園長
園長

この記事は、こんな人におススメ!

・文章力が低いと言われた

・人とうまくコミュニケーション取りたい

はい、うきくん。です!

今回は、あなたの

  • 仕事で使う文章力
  • 仕事で使うコミュニケーション能力

を上げていきます。

あなた
あなた

いや、そんな簡単に上がらないでしょ!

と思われてしまいそうですが、

今回は、

発行数200万部を突破している

池上彰さんの名著

 ”伝える力

を参考に、

あなたの文章力や

コミュニケーション能力が上がる

 伝える力

を簡単にまとめました。

内容は、目次を見れば

大体わかるようにしましたよ。

それでは早速、見ていきましょう。

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【池上彰】伝える力を簡単にまとめました。

伝える力とは、

  • あなたの考えや思いを相手に伝える力
  • 物事を相手にわかりやすく伝える力

基本

きちんと理解

ある物事について

 きちんと理解

していることが必要です。

もしあなたが、

物事Aについて、物事Aを全く知らない人に

説明するとします。

この時、物事Aについて

あなた自身がきちん理解していないと

物事Aを<br>知らない人
物事Aを
知らない人

漠然としていてよくわからないわ。

具体的に説明してほしい。

あなた
あなた

え、具体的ですか?えーと・・・。

(なんとなくの理解じゃ、詳しく説明できないよ。)

と相手がきちんと理解し、

納得できるように説明はできませんよね。

あなた自身の理解が浅い場合、

相手には漠然とした説明しかできないので

  きちんと理解

することが必要なのです。

表面上だけの理解、つまり

 知ったかぶり

は一番怖いですよ。

常日頃から、物事について

ただ知ろうとする、学ぼうとするのではなく

 誰かに説明することまで想像する

と理解が格段に深まります。

謙虚になる

相手の指摘やあなた自身の失敗を

 謙虚に受け入れる

ことを意識してください。

相手の話に

 耳を傾ける

ことを心がけてください。

そうするとあなたは

この先、さらに成長します。

逆にプライドが高い人は

プライド高め
プライド高め

俺の意見が正しい。

あいつが言っていることは、間違っている。

と他人の意見を聞き入れず、

自分よがりになってしまい

それ以上成長できません。

相手の話にきちんと耳を傾けることで

その後のコミュニケーションも

うまくいくでしょう。

取捨選択をする

  • あなたが本当に伝えたいことは何か?
  • これは今伝えなくてもいいのではないか?

といった点を踏まえて、

あなたが伝えようとしていることを

 取捨選択

してください。

そうしないと

 余計なことばかりで何が言いたいかわからない

と相手に思われてしまいますよ。

きちんと取捨選択することで

 物事が簡潔に伝わる

のは大きなメリットです。

惹きつける

全ては「つかみ」

話し始め、書き始めの内容が

 死ぬほど興味ないもの

ならば、

聞き手or<br>読み手
聞き手or
読み手

うわ、つまんな。聞く価値もないな。

これはひどいな。とばしてしまおう。

と出だしで全てが終了してしまいます。

映画も小説も

 最初に引き込まれる何か

があるから、ついみてしまいますよね?

それと同じです。

テーマは一つ

あなたが、

何か話すときや書くときには

 テーマを一つ

にしぼるのが吉です。

いくつもテーマを盛り込んでしまうと

あなた
あなた

あれ、何について話してたっけ?

うわ、やべ、もう時間がない!

と終着点(結論)を見失い

何が言いたいのかわからなくなったり、

いろいろなテーマに右往左往し

一つ一つの話が薄くなってしまいます。

 ぶれない軸

をしっかり持つことで

  • 結論を見失わない
  • 話の筋が通る

など、論理的に話を進めることができるのです。

自信を持つ

もしあなたが

あなた
あなた

(もじもじ…)えっと。(きょろきょろ)

あのー。あ。・・・。(思考停止)

と話す際に

  • 弱々しい態度、語感
  • しどろもどろ

になり

 自信がなさそう

だと、聞いている側は

 不安や不信感を抱きます。

これは、文面で受け取る際も

同じことが言えます。

 自信を持つ

ためには

  • あらかじめの用意、段取りをしっかりする
  • 聞き手の方をしっかりとみる

ことが大切です。

円滑なやり取り

適切な危機管理

あなたは、人との会話の中で

「いじる」ことはありますか?

適度な「いじり」は笑っていても

度を超えてしまうと怒られる、

そんな経験ありませんか?

人を「いじる」ことに限らず、

 ここまでなら許される、これ以上は許されない

の明確な線引きをして

 適切な危機管理

をしましょう。

言葉には愛情を

「いじる」ことにも通じますが

 言葉には愛情

を込めましょう。

愛のない言葉では

 ただの悪口や文句

になりかねません。

常に謙虚であれ

1の基本でもありましたが

 謙虚な姿勢

の大切さを再びお話しします。

  • 自分よがりの傲慢な成功者
  • 他人思いの謙虚な成功者

どちらが好かれるでしょうか?

答えは、後者ですよね。

あなたが円滑な人間関係を求めるならば

やはり謙虚な姿勢が求められるのです。

書く

型を身に付ける

まずは、基本を押さえます。

様式があるならば、それを覚える

つまり

 型を身に付ける

ことです。

つまり、

”水の呼吸 〇〇の型”

ってことですか?

園長
園長

いえ、違います。

覚えてほしいのは

”始まりの呼吸”

です。

何より、まずは基本です。

そのうえで、初めて応用ができます。

型を崩していくのはそれからです。

優れた文書を写す

その道のプロをマネするのです。

書くなら、有名な著者やライターから。

話すなら、落語家や芸人から。

先人が残した

 優れた文書を写す

ことで、先人の

クセや言い回しなどを

学ぶことができますよ。

五感

ただ写す(マネする)だけでは

 あなたのもの

ではありませんよね?

あなたらしさを加えていくには

あなた自身の経験や五感で感じたもの

を練りこんでいきましょう。

すると、臨場感が生まれていきます。

文章力

  1. 自身にツッコミを入れる
  2. プリントアウトする
  3. 一度寝かせる
  4. 音読する
  5. 人に読んでもらう

自身にツッコミを入れる

あなたが書いた文章に

 自身にツッコミを入れる

のです。

なんでやねん!

どないやねん!

欠点や見直すべきところが

本当にないのか

 第三者目線

になり、ツッコミます。

こうすることで、

おかしい文章が

改善されていきますよ。

プリントアウトする

あなたが書いた文章を

 プリントアウト

し、紙媒体で確認してみてください。

パソコンやスマホでみる画面とは

違った見え方になり、

 誤字脱字変な表現

などに気づくことができます。

一度寝かせる

あなたは書いた文章を

 その日のうちにアップ(提出)

していませんか?

 それ、どうにか明日に延ばせませんか?

一週間、いや一晩でも

完成した文章を

 一度寝かせて

改めて確認すると

 変な表現や筋が通ってない表現

が見つかりやすいです。

音読する

あなたが書いた文章を

 声に出して読んでみましょう

音読担当
音読担当

声に出して読んでみましょう。

そうすると

書いていたときには

気がつかなかった

 リズムの悪さや変な語感の響き

に気づくことができますよ。

人に読んでもらう

社員さん
社員さん

課長!

報告書完成したので、確認お願いします!

ふむふむ。

あー、この表現変えた方がいいよ。

あと、ここも。こっちも。

社員さん
社員さん

(うわー、めちゃめちゃ訂正あるじゃん・・・。)

あなた一人では気づかなった

 誤字脱字や変な表現

など、第三者目線で発見できます。

そのとき、訂正もしてもらえれば一石二鳥ですね。

わかりやすく伝える

  1. カタカナ語は適度に
  2. ○○性や○○的はあいまいな表現と認識する
  3. 難しいことを簡単に
  4. 相手の立場になって考える

カタカナ語は適度に

最近のブームはコンプライアンスに則り、グローバルに活躍する最もポピュラーなクライアントをブラッシュアップし、エージェントのスキルアップを・・・。

こちらは一例ですが

 非常にわかりづらい

と思います。

作った私も意味がわかりません。笑

カタカナ語を多用する人は

カタカナ語の意味を

 なんとなくの理解

で使っている可能性があります。

 カタカナ語は適度

にしましょう。

○○性や○○的はあいまいな表現と認識する

非常に便利な言葉ですが

 あいまいな印象

も同時に受け取れます。

とりあえずつけておけば

なんとなく意味は通じる

とは思いますが。

難しいことを簡単に

社員さん
社員さん

(わからない人に説明するには、

この表現では伝わらない。)

村人B
村人B

そんな専門用語みたいなの言われても、

こっちは素人。ちっともわからないわ。

社員さん
社員さん

(うん、かみ砕いて説明しよう!

簡単なものは、簡単なままでわかるよね?)

相手に何かを説明するときには

ほぼ必須なことですね。

 難しいこと→簡単に

 簡単なこと→そのまま

相手に伝わりやすくしましょう。

相手の立場になって考える

コミュニケーションの基本ですね。

「あなたがやられて嫌なことは相手にしない。」

幼稚園や小学校で言われそうな言葉です。

良好な人間関係の本質を物語っている一言です。笑

まとめ:【池上彰】伝える力を簡単にまとめました。

いかがだったでしょうか?

あなたの”伝える力”が

より向上できたのではないでしょうか?

実際の著書は、1~8章で構成されていて

項目にはかなりボリュームがあります。

この記事では、大切なところを抜粋し

私なりの理解でまとめております。


ここまで読んでいただき、

ありがとうございました!


参考文献:池上彰「伝える力」


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